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2014.06/03 [Tue]
なぜAKB48は襲われたか(1)
『羽生選手ゴールドメダルの事象性』にこう書いた。
「東の事象中心は日高見高天原にある。前述のとおり和合への風はそこから吹いている。もうひとつが青森の津軽岩木山のオオナムチなんだが、ここでは言及しない」
基本的に事象に出なければブログには書かない。
たとえば鉄の蛇ヤマタノヲロチについても、「高志之八俣遠呂知」だからこそ重要なんだけど、「越(高志)」がはっきりと事象化するまでは伝えようがなかった。
いくら「越」が原発銀座の福井をふくむ北陸の古名で、中心の敦賀(ツルガ=ツガル)にある高速増殖炉もんじゅこそが現代のヤマタノヲロチの象徴なんだといってみても、また、その「越」こそが大祓詞に隠された大戦争の元凶であり、大祓の対象なんだと訴えてみたところで、しょせんは空念仏だ。
1月13日の第92回高校サッカー決勝の北陸対決で「越のクニ(92)」が強調され、さらに翌日越の爺やがネオ東京五輪組織委員会会長に選ばれてようやく説明する機会を得た。そうしたら例の韓国のフェリー「世越(SEWOL)」の沈没事故だ。
もちろん偶然じゃない。世越はもと鹿児島「A"LINE」のフェリー「なみのうえ」。その鹿児島では、ことしになって霧島山の韓国(からくに)岳で火山性地震が頻発している。「韓国」岳だよ。
また、沈没地点は観梅島沖で「梅を見よ」のメッセージ。もちろん梅の世のこと。
北緯34度14分は宗像大社の沖津宮や、日本総鎮守の社号をもつ伊予愛媛の大山祇神社とおなじラインだ。
第11回本屋大賞の『村上海賊の娘』ゆかりの大山祇神社は古代朝鮮の百済と(伊予風土記逸文)。沖津宮の沖津島姫はオオナムチと越のヤマタノヲロチにつながっている。
まちがいない。あの事故は父なる火のミソギへの過程で発生した。大祓の越の世のヒナ型なのだ。
越の世は鉄の蛇ヤマタノヲロチの世。力主に体主霊従の現代世界。
亡くなったのは、国や学校の教えをまんま鵜呑みにする素直な子どもたち。
僕らもおなじだ。
むかしは赤信号みんなで渡ればこわくなかった。でもいまでは、みんなではねられる。
だいじなのはひとりひとりの状況判断と自立した意志。全体を流れとして見る視点。事象は単発で起るんじゃない。流れだ。瀬となり、川となる流れだ。フクシマだってワンシーンにすぎない。
僕らお得意の健忘症的国民性ではけっして事象から学べないし、またおなじ過ちを犯し、おなじ破壊がくり返される。
そのときになって「なんでオレが。なぜ私がこんな目に」なんてのはナンセンス。僕らはいままさにみんなで赤信号を渡っているのだから・・・。
海は、母なる水のミソギ。
山は、父なる火のミソギ。
母から父へ。海から山へ。太陽のミロクから月のミロクへ。
それがいまの流れだ。
祝日「山の日」の制定にしてもそう。なんで8月11日がエクストリームスーパームーンのことし、8月11日が山の日に決まる?
ソチ五輪開会式の2月7日には、ついに富士山からニイタカヤマノボレが発令された。
ソチ時間2月7日フクシマ沖震度4
⇒『ネオ東京大祓特区宣言(1)』
以降、世界各地に潜在する火種が結末をもとめてよりヒートアップしてきているのをみなさんも感じていると思う。
4月1日のチリ沖M8.2。5月9日のベトナムの衝突ビデオ。13日のトルコの炭鉱事故。そしてサッカーブラジル(南ア大陸)W杯。すべて2010年の焼き直し。まるで針飛びする旧いレコードを聴かされてる気分だ。つぎは2011年盤?
母なる日高見高天原の和合の風は、父なる越のヤマタノヲロチの反動を誘発する。その布石をつぎつぎと打っとるのが安倍政権の核外交。
年内に東南アジア初の原発を着工するベトナムも相手国だ。ま、これは菅~野田政権だけどね。ベトナムの漢字名も「越」。パラセル(西沙)諸島の中越衝突はあきらかに越のヤマタノヲロチの事象である。
もちろんベトナムがヤマタノヲロチなんじゃない。核の蛇は原発をタネに事象を起こす。
ウクライナはもともとロシアvsEUの東西構造でゆれていた。そこに火をつけたのが去年八十八夜の安倍総理のアラブる核外交。トルコのシノップ原発受注である。
『すべては計画通り・・・いったい・・・だれの計画』で、僕は「投射実験」と表現した。その実験結果が2月22~23日に親露のヤヌコビッチ政権を崩壊させた反政府暴動だったといえる。
野党「祖国」のトゥルチノフ議長が大統領代行に選出された2月23日はソチ五輪の閉会式で、富士山の日でもある。富士噴火を占う上で、この日にチェルノブイリの国で東西分裂が確定したのは大きい。どうりでニイタカヤマノボレだったし、開会式のフクシマ沖地震だったわけだ。
原発輸出とは、出産されたカグツチ(フクシマ=ヒロシマ)の投射である。
シノップ原発がウクライナに飛び火したのはチェルノブイリの国だから?
いやそれだけじゃない。
エルドアン政権のテ-マはオスマン(トルコ)帝国の復活にある。
シノップはかつてロシア黒海艦隊がオスマン艦隊を壊滅させ、無差別艦砲射撃で焼き払われた街だ。有名なクリミア戦争である。このシノップの虐殺により、英仏が対露参戦。世界大戦の前哨戦ともいえる大規模戦争へと拡大した。
いまのEUvsロシアの構図とおなじ。トルコはEUに加盟したがってるしね。トルコvsシリア&ロシアって構図もある。
歴史はくり返す。背景にあるナショナリズムの台頭もおなじ。現在EUでは極右政党が躍進中だ。ネオ東京のアンネの日記破損事件と、暴動でウクライナ政府施設にマーキングされたハーケンクロイツも無関係ではない。
2008年4月20日。出雲大遷宮開始とおなじ日の皐月賞でキャプテントゥーレが優勝したことを忘れちゃいけない。ナチスの思想母体トゥーレ協会のトゥーレだ。「核をめぐるトモダチ作戦」のオオナムチがこの類を使うことは、過去のネオナチ事象のときに書いた。ハイルヒトラーの「HH」は「88」だと。
歴史は勝者がつくる。たしかにその見直しは自立のために必要だ。だがそれが民族主義的衝動で行われるなら、これもまた歴史のくり返し。オオナムチの思うツボだ。
シノップとウクライナはクリミア戦争でつながっている。
虐殺のシノップに安倍政権は出産されたカグツチを投射した。虐殺のヒロシマの再来であるフクシマをね。だからこそウクライナに火がつき、クリミア半島が即反応。フクシマとおなじ3月11日にクリミア・セヴァストポリ独立宣言がなされたわけだ。
誕生日がフクシマといっしょ!
え、これも偶然? まさか(笑)。
いいかげんわかってほしい。シノップ原発がフクシマの輸出であり、日本が世界のヒナ型であるからこそこういう一致が生まれるんだ。いいかい。富士山の日の暴動が、フクシマの日の分裂を生んだんだぜ。これって、またまんま日本にもどってくるからね。そのうち。たぶん来年。
こうしたカルマの連鎖を僕らはもうやめなくちゃいけない。そのためには核を手放さなければいけない。まずヒナ型の日本から。
安倍政権の核と武器の輸出とカネによる積極的平和主義は、まちがいなく分裂のカルマを煽る。去年9月9日にトルコのカッパドキアでイザナミ殺し事象(日本人女子大生殺害事件)を起こしたのも、日高見高天原の和合の風に対抗する東西分裂のエネルギー。その中心にいるのが出産されたカグツチであり、越の鉄の蛇ヤマタノヲロチだ。
いまや核の蛇「日本大蛇(ヤマトノヲロチ)」だけどね。
日本の国番号が「81」なのは、9×9のくくりの役目だからとよくいわれるけど、安倍外交がそうだと思ったら大まちがい。でなきゃ9月9日にカグツチの母殺しなんて起きないよ。
もはや日本の役目は真逆。真逆の計画のためにわれらが笑うせえるすまんはEU訪問で無期限禁止中の越の核の蛇「もんじゅ」を黄泉がえらせたわけ。
おみごと!
クリミア戦争の序盤はクリミア半島ではなくバルカン半島が主戦場だった。
ウクライナ情勢と連動して、ヨーロッパの火薬庫バルカン半島で未曾有の大洪水が発生。内戦後最大の国外脱出がつづいてるのはご存じだと思う。しかも洪水で内戦時代の地雷が市街地に大量流出。帰るに帰れない。こちらもフクシマといっしょ。
火水の和合にむけて、自然だって黙っちゃあいない。
原発輸出で温暖化対策? あほか。世界がカグツチ天国になるだけだ。
う~むやっぱしデジャヴだわ。菅政権のときもW杯のころ怒りまくって批判してて、けっきょく東日本大震災が起きたんだった。そういやカグツチ天国ってコトバを最初に使ったのが、2011年1月23日。秋葉原歩行者天国の試験復活。
秋葉原事件も言葉はわるいがオオナムチの差し金。犯人はツガル=ツルガ。だから越の福井で凶器を買った。
秋葉原といえばカグツチ娘AKB48。2010年にも書いた。894寺のミロク開きだ。また書くことになるとは思わなかったよ。フクシマをへてもなにも変わっちゃいねぇってどういうこったい。
いまのウクライナ情勢をもっとも歓迎してるのは中国だろう。東西分裂構造の方が、あの国は強硬策に出やすい。欧米とロシアが対立すればするほど、中国は大手をふって南シナ海の海底資源をむさぼれる。国連もG7も知ったこっちゃない。性悪説と体主霊従のあの国は饕餮(とうてつ)だ。どうしても地球を貪りつくさないと気がすまないらしい。
中国の大気汚染(黄河流域)
日本なら列島の半分がスモッグにおおわれてる状態
自衛隊機へのSu-27異常接近のウラには、もちろん露中首脳会談と合同軍事演習。来年の「ドイツのファシズムと日本軍国主義に対する戦勝70周年」記念式典の開催を歌った共同宣言の翌5月21日、オキナワの久米島で撮影されたトリ島(米軍射撃場)方面の巨大なキノコ雲は、なにが原因で、どんな未来を暗示するのか。
ちなみに久米島の久米(国造)といえば、3月14日震度5弱の月読尊の伊予のワード。さらに久米(宮司)といえば、『白い狼が黒いアヌビスに変わるとき』の虎捕山津見神社(飯舘村)だ。このあと、フクシマ汚染水処理計画が破たんした。
2013.4.1福島・虎捕山津見神社
『羽生選手ゴールドメダルの事象性』でオオナムチの津軽(ツガル=ツルガ)をあとまわしにしたのは、いずれ事象が本格化するのは目に見えていたから。
2008年のブログに「今回のシクミでは艮(うしとら)の金神はオオナムチとしてあらわれる」と書いた。艮の東北でいずれ巨大な祭りがはじまる、と。
青森の岩木山(津軽国一宮岩木山神社)は出雲大社とともにオオナムチの二大拠点。東北の鬼たちのドンであり、幽冥主宰大神 (かくりごとしろしめすおおかみ)でもある。
東日本大震災は日高見を中心に起きた。だがバックにいたのは津軽の艮のオオナムチ。だから日本列島が東に88㎝ズレた。ごぞんじ88事象はオオナムチだ。八十八夜はスサノヲだけどね。
出雲大遷宮開始の2008年に全焼した会津の伊佐須美神社もオオナムチとつながっている。なので出雲高層神殿みたいな本殿をこれから建設するわけ。その奥宮は福島第一原発、中越沖地震の柏崎刈羽原発とおなじ北緯37度25分にある。
ま、そんなまわりくどい説明しなくても、「大洗のオオナムチ」としてじかに正体を垣間見せたよね。
大洗=大祓だ。
大洗磯前神社の祭神はオオナムチ。前年11月には前兆として出雲でも渦巻きが発生している。
2011.3.11茨城・大洗港 2010.11.6島根・中海
だがこれで終わりではない。
僕らは変われなかったのだ。
父と母、火と水、東と西の和合の風は日高見高天原から吹いている。
羽生選手のゴールドメダルもその事象だ。
母なる日高見の風は父なる越に吹く。父なる越に吹く風を大祓の風にするのが、オオナムチの「核をめぐるトモダチ作戦」。オオナムチと越の関係は、氣多大社(石川県羽咋市)の平国祭からもわかるよね。
結果、再会のイザナミは去年9月9日に母殺しに遭い、ことし3月3日の越中富山のバス事故で、また黄泉のイザナミとなって復活した。おなじ3月3日、フクシマ⇒再会(柏⇒会津)の道を意味する「294の道」では、スタートの柏市で連続通り魔殺傷事件が発生。またふりだしに戻っちゃったわけだ。
「結弦とは弓に弦を張ることでもある。つまり戦いの準備。
この先まちがいなく大きな試練は待ち受けている。もうその準備に入っているということ」(羽生選手ゴ-ルドメダルの事象性)
羽生結弦選手の弓弦羽神社(神戸)の祭神は、
伊弉册尊
事解之男命
速玉之男命
韓国のフェリー「世越」は、もと沖縄航路のフェリー「なみのうえ」。
その波上宮(那覇)の祭神もまた、
伊弉册尊
事解之男命
速玉之男命
イザナミと、イザナミを説得してイザナギとの結婚にみちびいたニ神である。
もはやイザナミを説得するには越の世の大祓が不可欠らしい。
原発を再稼働すれば、日本がそのヒナ型になるだろう。
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速玉之男神 事解之男神
ちょっとググってみたら、
熊野の神は三頭の熊だとも言われるが、ここに三という数字の符合がある。
また速玉之男神と共に生まれた事解之男神は阿須賀権現とされ、飛鳥に結び付いている。
新宮の管轄内に神倉神社という神社があるが、そこには「ごとびき岩」という巨岩がある。
「ごとびき」とはヒキガエルのことだが、ふいごで風を送ることをも表す。
7月にまた熊野行きますが、今度は速玉大社のことびき岩も予定に組み込まれてます。
敦賀と熊野は経度が似通ってますね。
熊野灘の津波計測がなぜか不能になったと昨日ニュースで見ました。