神々が動いている

日々のニュースが、地震や気象が、古代神話とシンクロをはじめた! まるで時空を超えた天地人のコラボレーション。 母なる地球は、そして神々はいま何を伝えようとしているのか? リアルタイムでチェックするメモ日記です。

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諸手船神事と諏訪湖、そして葵

出雲地図3
線刻画淀江

12/3・島根県松江市美保関町の美保神社で諸手船神事
    ・諏訪湖から雲海のような濃霧が発生
12/7・鹿児島県指宿市大牟礼5丁目 震度2 総鎮守・揖宿神社
    ・大河ドラマ第49回「篤姫」放送
12/8・赤ちゃん名前ランキングで、「葵」が3年連続1位の「陽菜(ひな)」をぬきトップ
     「篤姫」主演の宮崎あおい効果
12/9・新潟県佐渡島の加茂湖で、9月に放鳥された雌のトキ一羽が襲われケガ
12/10・長崎県の対馬でリュウグウノツカイ捕獲

一見脈絡のないニュースが意外とつながってることがある・・・。

11/23(日)の新嘗&神等去出祭の日、島根県安来市伯太町で震度3の反応。
古代出雲の中心は出雲大社のある西側ではなく、松江や安来市のある東側だった。
文化圏はすくなくとも、鳥取県淀江町以東の妻木晩田遺跡までひろがっていたと見られている。
オオナムチの宮殿がどこにあったかはナゾ。ただ越(北陸)の巨木技術との関連からいくと、安来市にあった可能性を感じる。風土記では、オオナムチが国ゆずり(?)宣言をしたのが伯太町の母里だ。
美保神社も松江市にある。国ゆずりの神事をおこなうのは、たしか出雲でもここだけだったと思う。神話では、鹿島のタケミカヅチと香取のフツヌシに迫られたオオナムチは、「息子の事代主に相談する」と答えてあわてて使者を送る。このとき、事代主は美保の関で釣りをしていたという。
12/3(水)の諸手船神事は、オオナムチの使者が諸手船をシャカシャカ漕いでやってきた歴史的ワンシーンを演じるお芝居。美保神社はエビス信仰の総本社でもある。鯛を片手にニコニコ顔の恵比寿さんは、釣りをする事代主をあらわしている。
おなじ日、諏訪湖で濃霧が発生。神秘的なムードをかもし出す。諏訪大社のタケミナカタは、オオナムチの息子の中でただひとり気を吐くが、タケミカヅチにやぶれて諏訪に敗走する。この諏訪と鹿島は、ミロクラインの中心ポイントでもある。
諸手船神事の日に、きわめて縁が深い諏訪湖で濃霧のニュース。事象的なつながりを感じてしまう。

上の絵は、となりの鳥取県米子市淀江町の弥生遺跡で見つかった、土器の線刻画。出雲神殿みたいな高層建築と、諸手船神事を思わせる祭り船。頭の飾りがなんなのかわからないけど、ネイティブアメリカンの羽飾りにも似ている。烏帽子の原点は、案外こういうとこにあるのかもしれない。

事象は歴史(記憶)の表現でもある。媒体はさまざま。祭りもそのひとつ。大河ドラマが最終回に近づいたら、空白の薩摩半島が動きはじめた。薩摩のストーリーを「篤姫」が表現し、浄化してたのかもしれない。
12/7(日)は第49話の放送日。この日、篤姫の出身地・鹿児島県指宿市で震度2の反応。モロだ。近ごろこのテの偶然がやたらに多い。そういえば、篤姫の今和泉島津家も白+水の「泉」。ゆかりの神社は豊玉媛神社。トヨタマヒメは海神の娘。白水郎(海人)の女神。

指宿の開聞岳は、鴨着島ともよばれた。
赤ちゃん名トップの「葵」を神紋とするのが賀茂神社。佐渡のトキもまた加茂湖だ。
篤姫が輿入れした徳川家はごぞんじ葵の御紋。女優があおいさんってのもおもしろい。
神話に出てくる「カモ」や「ワニ」は船のこと。諸手船のような手こぎの舟をカモとよんだ。オールが鴨の足に見えたのカモ。
古代賀茂氏は大きく2系統にわかれる。出雲の葛城一言主の系統で、大田田根子の孫にはじまる大和の賀茂(鴨)氏。山城の賀茂神社の方は、神皇産霊(高木神)の子孫の建角身(ヤタガラス)を祖神とする。
問題は後者。建角身(たけつのみ)が鴨族なら、なんでヤタガモじゃなくてヤタガラスなの?
賀茂御祖神社の祭神は建角身と娘の玉依姫。このタマヨリヒメは神武天皇の母ではないという。
建角身(たけつのみ)は、建津身(たけつみ)とも書かれる。じつは玉依姫は神武の母で、玉依や豊玉姫とおなじ海神一族のカモタケツミって神が、ほんとはいたんじゃなかろうか。ヤタガラスとはべつにである。ウガヤの宮(神武の父)は鹿児島との県境に近い宮崎南部。ワタツミの宮は鹿児島にあったと思われる。もし建津身が海神族なら、篤姫の豊玉媛神社と宮崎あおいの「葵」もまた「カモ」つながりってことになる。

ところで、3年連続トップの座を「葵」にゆずった「ヒナ」。
ヒナには雛のほかに鄙や、夷という字も当てられる。古文では「田舎」って意味とされる。
夷とかいてエビスともよむ。もうひとりのエビス様(西宮市・広田神社)の夷三郎はイザナギとイザナミの蛭子で、摂津のほかに津軽にながれついたとする異伝もある。
この国はふしぎな国で、日ノ本という名はもともと日が出る元、蝦夷地をさす言葉だった。青森になぞの「日本中央」碑があるのも、そういうことだろう。日ノ本の名がつくお社は出雲の日本火出初之社(熊野大社)しかないし、津軽の安東氏は奥州十三湊日之本将軍を名乗っている。
「夷」をヒナとよび、エビスとよぶのは、それが出雲と蝦夷(エミシ)につながるからで、だからこそ田舎という意味にかわっていったんだろう。
今年、出雲大社の遷座祭に大きく反応したのが東北・蝦夷地だった。ヒナは、その両方をむすぶ名まえであり、歴史のナゾを解く鍵でもある。次世代のヒナ鳥たちは、将来どんな和合世界の夢をかなえてゆくんだろう。
そういえば来年の大河ドラマは「天地人」。主演が妻と夫の木ってのも、すごい和合のメッセージになっている。ちなみに福岡県山門郡の出身だとか。邪馬壹国山門説のあるところだ。

今年の6/9、兵庫県美方郡浜坂沖でリュウグウノツカイが定置網にかかった。そして6/14に岩手宮城内陸地震。今月10日、対馬で4mのリュウグウノツカイが捕獲された。
今日は富士五湖で震度2のほか、かなり気になる反応・・・といっても、今年日本海では6個体以上が確認されてるらしいから、直で大地震ってわけじゃなさそうだ。
福岡市博多区冷泉の龍宮寺は、人魚の骨でしられる。人魚は長さ八十一間(147m)だったというからリュウグウノツカイだろうが、それにしてもデカい。1222年。承久の乱の翌年のことだ。
日本海では、今年あの恐怖の越前クラゲがぜんっぜん、なんだそうだ。事象的にはこっちの方が気になるカモ。

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*Comment

鴨着島 

2013年までいよいよあと二日。
なんかワクワクしますね~
しかし年を越す前後は寒波だそうで、くれぐれもご自愛下さい。
どうぞよいお年をお迎え下さい。

ところで今回は、鴨着島でこのページにたどり着きました。
>諸手船のような手こぎの舟をカモとよんだ。オールが鴨の足に見えたのカモ。
なるほどねぇ~
鴨族の神社と、葛城古道の葛城系神社はちょっと趣が異なるような。
今年2回のフィールド調査でそう感じました。

ことしろぬっさんとえべっさん
関西で暮らすものにとってはとても身近な存在です。

鴨都波神社の祭神は、鴨都味波八重事代主命。
太田田根彦の孫にあたる大賀茂都美命が葛城の賀茂に事代主命を奉斎し、賀茂の氏を賜わり、大神神社の別宮とされている、と知りました。
どちらも かもつみ の部分が同じヨミですね。
調べていくうちにどんどんドツボにはまってます。
  • posted by うらら 
  • URL 
  • 2012.12/29 22:17分 
  • [編集]

Re: 鴨着島 

鴨着島。開門岳ですね。
もし福岡にあったら、ワニ着島だったカモ。

筑紫(九州)の南のカモ族と、北のワニ族。
カモが諸手船なら、ワニは帆船です。
ワニはサメのこと。サメの背びれが帆に似てたんでしょうね。
そして当時日本最速だった帆船が、八尋鰐です。
豊玉姫が八尋鰐に化けて出産したってことになってますが、
ようするに八尋鰐の船の中で産気づいちゃったんですね。
あわてて産屋をつくったんで、ウガヤフキアエズ。
で、その八尋鰐を操っていたワニ族が、阿曇です。

いま火と水については、カグツチとヒルコで語っていますが、
忘れちゃいけないのが、オバマ市の若狭彦と若狭姫。
彦火火出見尊と豊玉姫。
豊玉姫が、水の祓いです。東日本大震災では、多くの綿津見のお社が流出しました。
こんどは彦火火出見尊の火の祓いです。

母親は富士の女神サクヤヒメですよね。

ちなみに鴨都波八重事代主命が握ってたのは、瀬戸内~太平洋航路です。

  • posted by いやさかの木 
  • URL 
  • 2013.01/25 00:52分 
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いそら神社 

スルーしてくださっても結構でしたのに律儀にご回答ありがとうございます。
実はこのページにたどり着いたとき、葵にも反応して足跡残した次第です。
娘の名前が葵で現在暮らしているのは茨木のいそら神社の近くです。
孫エソラの宮参りに詣でたとき、なんでこんな内陸部の神社の神紋がほら貝なのって婿に聞かれました。
先日淀川を調べていて、古代の淀川と安威川との位置関係がよくわかりました。
阿曇のイソラ大神が川をさかのぼったのが納得できました。
http://blog.goo.ne.jp/goo3820/d/20130114

八尋鰐って、八尋もあるようなでっかい帆船のことだったのですか。
上半身が人型、下半身が爬虫類を想像してました。
去年ルーマニアのとある教会前に古い石碑に、女媧のような蛇身人首が彫られてあるのを見ました。
世界中にこうした伝説っぽいのが残されてるのかと不思議に思いました。
不思議すぎて私の理解を超えたものはレポートすらしてませんけど。

さて若狭彦神社はすでに投稿済み、近いうちに若狭姫神社もアップする予定です。
トヨタマヒメをなんで若さに祀ってるのかこれもまた不思議な話。
そのうちネットでバーチャルお参りしてくださいませ。
  • posted by うらら 
  • URL 
  • 2013.01/25 15:09分 
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Re: いそら神社 

トヨタマヒメをなんで若狭に祀ってるのか

ヒコホホデミの宮は敦賀にあったんです。
それと関係するのカモ。
ホホデミとトヨタマは大津市のシノ宮で神上がり、
トヨタマは現在の貴船神社に葬られます。

貴船は玉依姫じゃなく、豊玉姫なんですよね。
  • posted by いやさかの木 
  • URL 
  • 2013.02/28 01:35分 
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天照大神の宣りたまわく
人は天が下のみたま物なり
すべからく
天が下静かにして
平らかならむと
つとむるべし
心はすなわち神明の源たり
あが魂を
傷ましむることなかれ
このゆえに
目にもろもろの
不浄を見て
心にもろもろの
不浄を見ず
耳にもろもろの
不浄を聞きて
心にもろもろの
不浄を聞かず
鼻にもろもろの
不浄をかぎて
心ににもろもろの
不浄をかがず
口にもろもろの
不浄をいいて
心にもろもろの
不浄をいわず
身にもろもろの
不浄をふれて
心にもろもろの
不浄をふれず
心にもろもろの
不浄を思いて
なかごにもろもろの
不浄を思わず
このときに
清く潔きことあり
もろもろの宣りは
かげとかたちとのごとし
清く潔ければ
仮にも穢るることなし
ことをとらば
得べからず
みな花よりぞ
木の実とはなる
あが身はすなわち
六ツの根清らかなり
六ツの根
清らかなるがゆえに
身も内もすこやかなり
身も内も
すこやかなるがゆえに
あめつちの神と同根なり
あめつちの神と
同根なるがゆえに
よろずの御霊と同体なり
よろずの御霊と
同体なるがゆえに
あが願うところのこと
なり調わずと
いうことなし

きわめてきたなきも
たまりなければ
きたなきものはあらじ
うちとの玉垣
きよくきよしと申す

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